ゴミ問題は処分場問題と言い換えてもよい

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日本では一人当たり年間400キロものゴミを排出していますが、そんな大量のごみをどう処分するかが最大の問題となっています。ひとまず解決したいのが最終処分場の確保の問題です。日本はまわりを海に囲まれているため処分場には困らないように思われますが、実はゴミを埋め立てる埋立地が不足しているのが現状です。

国土が狭いため、ゴミを捨てると発生する悪臭、さらにはダイオキシンなどの有害物質の排出、腐敗によるメタンガスの発生、そして土壌汚染や水質汚染などの問題が表面化しやすいのです。人里離れた、農作業もしていない、さらに飲み水として使う水源がない場所が必要となるため、埋立地はなかなか見つかりません。

万が一、ゴミから発生した有害物質が土壌汚染や地下水の汚染を起こすと深刻な事態に発展します。巡り巡って川や海が汚染され、海産物などが汚染されたり、土壌汚染によって農作物が汚染されてしまうと、それを食べる人間に健康被害などが起こるからです。

海にゴミを埋め立てればいいという意見もありますが、海洋の生態系への影響が心配されます。そのため、簡単に海を埋め立ててしまうこともできません。

なお、日本では各都道府県で発生したゴミはその都道府県内で処理するというルールがあるため、どこか一部の地域にまとめてゴミを埋め立てるということができません。そのため、このままでは一般ゴミの埋め立て地はあと15年でなくなってしまうと言われています。

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